Tシャツくんでできること - シルクスクリーン -
Tシャツくんの種類
作りたいデザインの大きさによって選べる3種類。
Tシャツくんとは?
孔版印刷の一種であるシルクスリーンプリントの製版機です。つまり、自分の好きなデザインを好きなものに刷る為の道具です。
自分の想いをカタチにする道具とでも言いましょうか。基本的にアナログなものなので限界もあります。
だからこそ、想いをカタチにするにはちょうどいい道具なのだと思うのです。
Tシャツくんミドル(T-M22)のセット内容
- 1. 本体 1台
- 2. ミドルスクリーン(120M) 3枚
- 3. コピー手描き専用原稿用紙/
インクジェット専用原稿用紙 各5枚 - 4. 使い方ガイド・トラブルガイド 各1冊
- 5. ミドルフレーム(T-M22専用) 1個
- 6. ミドルマット(T-M22専用) 1個
- 7. パネル 1枚
- 8. スキージ(23cm) 1個
- 9. ハケ 1個
- 10. Tペン赤 1本
- 11. ヘラ(大) 1個
- 12. スプレーのり 1本
- 13. インク50g くろ 1個
シルクスクリーン印刷の仕組み
メッシュ状のスクリーンにインクが通る穴と通らない部分を作って印刷する方法。仕組みはとってもシンプル。
Tシャツくんの製版・スクリーン版ができる仕組み
Tシャツくんのスクリーンは、紫外線に当たると固まり、当たらない部分は水に溶けるという性質を持っています。
そのため、白黒で印刷した原稿用紙を貼り付けて、紫外線のランプに当てることで、原稿用紙の黒い部分だけが日傘のように紫外線をカットし、水をつけたハケでこすると、溶けて穴が開くという仕組みです。
そのため、原稿用紙の黒色が薄いと、紫外線をカットしきれずに、デザインの部分まで固まって上手く製版できない(版が作れない)ことがあります。
Tシャツくんの使い方
Tシャツくん製版と印刷の流れ
原稿をつくる
原稿から版をつくる
水をつけたハケでブラッシング
インクをのせる
版を持ち上げると完成
版のお掃除とおかたづけ
残ったインクはヘラですくいボトルに戻す
裏面のインクを拭き取る
フレームについたインクを拭き取る
ネジは緩めて保管する
作業スペースについて
大きめのダイニングテーブルがあれば充分作業できます。このテーブルは152×77cmくらい。
デザイン(原稿)作成のポイント
デザインは白黒でつくります。手描きでもデータでもどちらでもOK 。
下記のようなことに気をつけて作りましょう。黒色の濃さには特に注意!
・黒色の濃さの比較
スクリーン・インクの選び方
Tシャツくんシリーズセット付属品のスクリーンとフレームサイズについて
Tシャツくんのシリーズによってスクリーンとフレームのサイズも異なります。
フレームを買い足すことで、ご使用のTシャツくんより小さなサイズのスクリーン版も作れます。
※フレームの内寸サイズとプリント可能サイズは異なります。
>> Tシャツくんシリーズの違いと製版サイズ詳細はこちらメッシュの違いと選び方
メッシュとはスクリーンの目の粗さ、目の大きさの違いを表しています。 Tシャツくんのスクリーンには、60、80、120、230メッシュがあり、数字が小さくなるほど網目が大きくなり、インクの落ちる量が増えます。 使うインクや印刷する生地によってメッシュを使い分けます。
60メッシュ(M) | Tシャツくん金銀インクなどの粒子の大きいインクや、目の粗い厚手の生地、濃色生地に印刷する際におすすめ。細い線やデザインのエッジがギザギザしやすいので注意が必要。 |
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80メッシュ(M) | Tシャツくん金銀インクなどの粒子の大きいインクや、目の粗い厚手の生地、濃色生地に印刷する際におすすめ。 |
120メッシュ(M) | Tシャツくんシリーズのセットに付属している標準のスクリーン。ほとんどのインクと生地に対応。 |
230メッシュ(M) | 120メッシュに比べてなめらかな曲線表現が期待できる。「Tシャツくん用油性インク80cc」と「Tシャツくん用ナイロンインク」に対応。油性インクは金属・木製品・プラスチックなど、布製品以外の用途向き。 |
インクの違いと選び方
Tシャツくんのインクは大きく分けて「水性」と「油性」のインクがあります。一般的に使用する水性インクの中にも、目詰まりしにくく、印刷面がべたつきにくい「プレーン」や「ソフト」、濃い色の生地にも発色しやすい「リッチ」など 色々な種類のインクがあります。その他特殊な水性インクには、もこもこ膨らむタイプや暗闇で光るタイプなどもあるので、刷りたい生地の特性や用途に応じて選べます。
・水性インク「リッチ」「プレーン」「ソフト」の特長
水性インク
油性インク
その他オプションもあります
よくある質問
・「Tシャツくん」の取扱説明書をご覧ください。
・YouTube【公式】動画 HANDo channelをご覧ください。
・サポートについて
Tシャツくんシリーズをご購入いただいた方を対象に初回無料のオンライン使い方サポートを行っております。ぜひお気軽にご相談ください。 >> 詳しくはこちらから
・保証期間について
本体のみ購入から1年間です。
※新品のみ対象。(オークション品・中古品・転売品などは対象外)
15cmx15cmの四角形を水性シルクスクリーンインク プレーン 100g&スクリーン120Mを使用して綿にプリントした場合、30~40枚程度プリントできます。(リッチの場合20~25枚、ソフトの場合40~50枚)ベタの部分が少ないとインク量が減る為、プリント可能枚数が増えます。インクの使用量は絵柄・スクリーンのメッシュなどにより異なりますので、目安としてお考えください。
洗濯できます。印刷後、自然乾燥(30~60分)またはドライヤーで表面を乾かした後、中温のドライアイロンを全体的に2分程度あてることで洗濯耐久性が向上します。(撥水インクの場合は低温のアイロンを3分程度)詳細は各インクページなどでご確認ください。
※水で薄めたインクをご使用の場合は上記の通りではありませんのでご注意ください。
Tシャツくんシリーズ
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